× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
現在の世界経済の中心は、なんといってもアジアにシフトしているのではないかと思います。その中心は中国です。すでに世界第二位の経済大国となった中国ですが、その国内においては様々な問題をかかえているといえます。労働問題もその一つです。最近ですが中国の外資系企業でストが頻発しています。このような報道の背景には何があるのでしょうか。この点については国際ジャーナルでも充分な分析をしてもらいたいところです。中国において待遇改善を求める労働者の権利意識の高まりなどが、最近の傾向です。中国労働市場の変化が感じられます。中国に生産拠点を持つ日本企業は冷静な対応が求められています。最近のトピックとしてはホンダが系列部品工場のストで乗用車の生産停止を一時余儀なくされています。これは大きな事件です。他にもデンソーの工場のストの影響でトヨタ自動車が生産停止に追い込まれています。中国における生産はこれからどのようになっていくのでしょうか。賃金が上昇していくのは必然的な動きですが、あまり賃金が高くなると、他の新興国への生産移管も進んでいく可能性があります。これからの中国をみていく場合、労働問題についての注目はいままで以上に必要になっていくのではないかと感じます。
PR |
|
トラックバックURL
|